2009年7月3日金曜日
















歩道のタイル模様
















「ポルトガル  どこへ行っても  歩道細工」

新しいホテル リスボア











「新築も  場違いなため  狙い撃ち」

マカオのポルトガル砦風公園




「マカオ園  熱帯ふうの  ポルトガル


日刊ライスレポート20090703

おはようございます。三浦康志です。

グリーンニューディールの一環で世界各地に高速鉄道が導入されようとしています。
しかし、日本の東海道新幹線のように通勤電車並みの頻度と正確性をもって
高速鉄道を運行できるのはまだ日本だけのようです。

いつもご愛読いただきありがとうございます。

         感謝


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日刊ライスレポート   2084
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【新幹線運転士資格取得の義務付け】



 リクルートが2009年4月に発表した大学生の就職希望ランキングで
1位になったのは、JR東海でした。

有名だとはいえ、地味な地方企業という印象があるため意外な感じがしました。


 しかし、その背景にある同社の新卒者に対しての教育育成制度を知るにおいて、
この人気の程に納得できました。


特に素晴らしいのは、大学・大学院卒の総合職社員にも、新人研修時に、
同社の主力事業である新幹線の運転士資格を取得させる研修を行うことです。


 新幹線の運転士資格を取得するには、約1年間もの期間が必要です。

それだけでなく、車掌や駅員、駅の案内係といった地道な現場の仕事を
OJTで学ぶため、合計1年半もの長期に渡って研修が続くのです。

正式な部署に配属されるのは、その後になってからです。


 新幹線運転士資格取得研修の意義を、同社の取締役人事部長、
巣山芳樹さんは以下のようにコメントしています。


 「この期間はずっと『見習い』の立場で、仕事を通して会社の業績に貢献することはない。

研修にかかるコストも決して小さな額ではない。

しかし、鉄道会社である当社の生命線は、鉄道を安全に運行することである。

乗車中に当社がお預かりしているお客様の生命を脅かすことがあってはならない。


 この基本をしっかりと身につけるために、鉄道の安全を支えている現場の社員たちの努力を、
いっしょに働きながら体感する。


さらに、お客様の安全に最終責任を負う運転士の資格を取得するために、
実車を運転する中で、『お客様の命は自分の手に託されている』
という緊張感を自ら味わうことが重要なのだ。


 こうした経験は、管理職になってから積めるものではない。

若いうちに積んでおくことが必要だ。

現場で働く社員たちと親交を持ち、その業務内容を知っておくことは、
管理職になったときにも大いに役立つ。

将来にわたって得られるこうしたメリットは、研修のコストを大きく上回るのは間違いない。
(日経ビジネス2009年6月29日号)」


 将来は、JR東海の幹部社員・役員は、全員が
新幹線を運転できる人たちで構成されるということです。

航空会社と比べれば、これがいかに特殊なことかがよくわかります。

航空会社の幹部のほとんどは、航空機の運転士資格を持っていないはずです。

どんな非常事態が起こっても線路が寸断されない限り、
東海道新幹線は動くと確信できます。


 JR東海の前進である国鉄は、大卒総合職の幹部と
高卒一般職の現場社員との分け隔てが激しい組織でした。

それが激しい労働闘争や、赤字体質の原因であったと思います。

その体質には二度と戻るまいという決意が、この研修制度に反映しているとも思います。


 〔最後まで読んでいただきありがとうございます。〕

2009年7月2日木曜日

日刊ライスレポート20090702

おはようございます。三浦康志です。

昨日の号で「顧客・社員家族持ち株会」という概念を示しましたが、
これは、法的に認められていないそうです。
訂正させていただきます。

いつもご愛読いただきありがとうございます。

    感謝

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日刊ライスレポート2083
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【ネットスーパーは物流業】


 イトーヨーカドーが、ネットスーパー事業を、2009年2月期の決算で黒字化させたことが、
日経ビジネス2009年6月29日号で報じられていました。

前期の売上が130億円、今期の予測が200億円と急成長を見込んでいます。


 来店せず買い物ができるネットスーパーは、ニーズがあることは誰でもわかるのですが、
コストを合わせる事が難しいとの理由から、参入をためらう企業が多くあります。

特に商品を売り場から商品を集荷するコストが合わないのです。


 顧客は来店すれば、セルフサービスの食品スーパーでは、自分で集荷してくれます。

店側のコストはゼロです。

しかし、ネットスーパーになると店側が全ての集荷作業を引き受けることになります。

食品スーパーの商品は、1品あたり200円前後の低単価品です。

集荷作業費が売値に対して大きな比率になってしまいがちなのです。


 集荷作業の作業効率を劇的に高めて、集荷作業コストをいかに引き下げられるかが、
ネットスーパー事業の最重要課題だといえるのです。


 この課題に対してイトーヨーカドーは、
「二段階集荷法」というべき革新的な手法を採用して、集荷作業の効率化を実現しています。

以下のような作業手順となります。


1)時間を区切って締められた顧客の注文を部門別と顧客別との二重にプリントアウトする

2)部門別の注文が、すぐさま、各部門(肉部門、青果部門など)に割り振られる

3)各部門が指示された商品を集荷し、バックヤードにある「ネットスーパー事業所」にもちこむ

4)「ネットスーパー事業所」は小さな作業場で、壁面に棚が並んでいる。
各部門から持ち込まれた商品は部門ごとに所定の場所に納められる

5)「ネットスーパー事業所」内で、今度は顧客別の注文表をもとに顧客別に商品を集荷し梱包する


 このように、部門別と顧客別の二段階に分けて集荷するのです。

このようにすることで広い売り場を歩き回る無駄な時間を削減することができます。

二段階それぞれの工程で動き回らずに集中して集荷できるので作業効率が高まるのです。


 「集荷作業の効率化とは集荷作業に関わる移動時間の削減である」、
というのが物流業界の黄金律なのです。


 集荷作業以外にも、宅配業務の効率化という課題もあります。

ネットスーパー事業で利益が出せるかどうかは、倉庫業務と配送業務という物流業のノウハウを、
うまく活用できるかどうかにかかっているといえそうです。


 〔最後まで読んでいただきありがとうございます。〕

2009年7月1日水曜日

マカオ旧赤線地帯







「雰囲気は  所変われど  同じ風」